釜山への旅
今日も朝早くからの行動です
まずは釜山の定番朝ご飯「鮑粥(あわびがゆ)」
済州家へ向かいます
またもやたくさんのバンチャン(おかず)が出され、
それと共に鮑粥を食べます
見た目はグロめですが、あっさりとしていて臭みが全くありません
普通に食べてもおいしいのですが、そこにキムチなどのおかずをのせて、味変も楽しみつつ
結構な量だったのですが、みんなあっという間に完食!
そこから
甘川文化村(カムチョンムナマウル)へ向かいます
ホテル近くのバス停から20分ほど、ぐんぐんと急な坂道を登ったところで到着です
バスを降りたとたんに眼下に広がる、色とりどりの家々
たくさんのアート作品も楽しませてくれます
甘川文化村は、
今では「韓国のマチュピチュ」とも評される、釜山でも人気のスポットですが、
ここは元々、
朝鮮戦争の際に北朝鮮から避難してきた人々が建てた集落でした
住民たちは当時貧しい生活を送っており、「タルトンネ」=月の街と呼ばれるようになります
日本語にすると素敵な響きですが、
これは、坂道を登りきった場所や丘の上のような「月に届くほど」高い場所にある貧民街という意味なのです
しかし、2009年
芸術家への新規雇用&低所得者の住環境改善を目的とした、
国を挙げてのアートプロジェクトに選ばれ、
「夢見る釜山のマチュピチュ事業」と題し、
住宅が整備され、
様々な芸術家たちによって壁画やアートオブジェ作品が置かれ、
見事生まれ変わったのが、ここ甘川文化村なのです
実はここ、
私は正直行く前は余り乗り気ではなく…(^-^;
ですが、
実際に行ってみたらメルヘンで可愛い…!!!!
若いアーティストの人たちが実際に移住したりもしつつ、
たくさんのグッズ販売をしているので、お土産ものがアーティスティックで且つかわいい!
え~~~💕あれも可愛い
これも可愛い💕
と大満足でした
いやー行ってみないと分からないもんですよね(^-^;
(笑)
しっかり堪能したあとは、
国際市場へ向かいます
釜山には市場がいくつもあり、
海産物ならチャガルチ
手芸や韓服といったら釜山鎮いう感じで、
それぞれの市場に特色があります
向かった国際市場は、
そんな市場の中でもメッカといわれ、カバン、宝石、眼鏡、食料品、、、何でもある市場だったので、弾丸旅行の最後に丁度いいかな~とチョイス
だったのですが、
なんか閑散としている…
今日は定休日なのかな?と開いているお店の店主に聞くと
ここいらはぜんぶ閉まっていると言われました
コロナで閉めてしまったお店が多数あるそうで、
影響の大きさを実感
とはいえ広い市場なので、中に入っていくと開いているお店も増えてきました
たくさんのお土産物を購入し、最後にはどうしても食べたかったホトクも食べられ、
大満足でいざ帰国です
最後は地下鉄で乗る電車を間違え、あわててタクシーで向かう…
などのハプニングもありつつ、無事に帰国の途につきました(^^)/
今回心に残ったのは、同行した方の
「海外ではバスで音楽がかかってるのね~」という言葉
そこに衝撃を受けた私たち親子
日本では公共交通機関はとても静かですが、
海外の乗り物、とくにバスとかは、めちゃくちゃうるさくって
音楽がガンガン鳴っていたり、運転手も平気で電話してたりします
しかもスピーカーホンで(笑)
海外のバスはうるさい
それがいつか当たり前になってましたが、言われてみればそうだよな~!と
活気があって
うるさくて
でも何だかパワーがあって
そうなると日本って静かすぎ?
元気ない…?
なんて気にもなってきますが
でもこれっていわゆる30年前、
日本がバブルでイケイケの
活気があった状態のような雰囲気なのよね~と、るみこ
タイでもバスが板張りで、なんだかノスタルジーでした
成長の余地があるから勢いがある
でも日本はそこをもう抜けてしまったから、なんだか停滞しているように感じるけれど
それって逆に考えたら、他の数歩先を行っている…ともいえるのかも…?
そんなことを帰り道
福岡空港から広島までの車内でわいわいと盛り上がりながら帰ります
海外にいくと、色んな着眼点で一つのものを見ることができ、
それが醍醐味の一つです
10年ぶりの釜山
以前と変わらないことも、変わったことも
楽しく、おいしく過ごしました
今年は「始まり」の年
ラピスニュースでもお伝えしたように伊勢神宮の旅もあります
日本でも世界でもまだまだ色んなところに行って、視点を増やしていきたいですね(^^)
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