こんにちは、なつみです😊
今回は、イスタンブールからカッパドキアに渡ったあとからお伝えしようと思います
17日、ドキドキしながらも飛行機に乗り込めた私たちは、そこから1時間半ほどで、「カイセリ」という街の空港に降り立ちました
ここからカッパドキアまでは車で1時間ほどかかります
イスタンブールと違い、パット見はとても田舎…😅
車の往来もとても少なく感じます
ここからホテルまではお迎えをお願いしていたため、すんなりと向かうことが出来ます😊
車窓から流れる景色
カッパドキアらしく、岩がそびえたっています
ホテルをチェックインしたあと、まずはご飯を食べにいきました💕
この日はお昼がバタバタしていたため、まだ朝ごはんしか食べていません😱お腹すいた…
近くに良い店があるとのことで、3分ほど歩きます
やはり、まずはビールで乾杯🍺💕
トルコでビールを頼むと、ほぼ必ずこの「EFESビール」が出てきます
イスタンブールにあるビール会社で、古代都市エフェスから名前を付けているそう
すっきりとして、でも少し甘く
とても飲みやすい味です
そうしていたら料理がやってきました🎵
(お腹がすいていたので、やって来た途端にパクついてしまい、写真はちょっと食べた後のものです笑)
左にあるのはミートボール
お肉をぎゅっと固めてあり、とてもジューシーな肉団子です
特においしかったのは真ん中に置いてあるレッドビーンズの煮たもの?
豆がとろとろに煮てあり、冷たいのですが、しっかり味が入ってました
満足してホテルへ~
ご飯に行く前に、ホテルの人に明日の気球ツアーと観光地を巡るグリーンツアーというものの予約をお願いしていました
帰ってくるとホテルの人が声をかけてきます
何と、グリーンツアーの方は予約が取れたが、気球は確定ではない!!!😲!
とのこと…
明日の朝5時に、行けたら部屋のドアをノックする
そしたら10分で準備してフロントに来て欲しい
ノックが無ければ、ツアーは無いと思って
と言うのです…!!!
???
まじか😱でもしょうがありません
あとはなるようになる!!とその日は寝ることにしました
そして迎えた18日の朝
自然と4時くらいには目が覚めてしまいました
着替えて、ベッドでゴロゴロしながら5時を待ちます
「コンコン」
😍😍😍!💕
すぐさま扉を開けると、「バルーン、OK!」
とのこと
やったー!!!!!!
既に準備は万端です
すぐさまフロントに降りると、近くのバルーン会社のロビーに案内してくれました
どうやらここが、バルーンを取り仕切っている所みたい
人がいっぱいです
まずは朝食を出してくれました
そして振り分けられて車に乗り込みます
まだ夜明け前
しばらく進んでいくと
気球の準備をしているのが見えてきました
いよいよやって来た
そう思いながら点在する気球を見つめます
そして、ようやく自分たちの乗る気球までやってきました
乗客がやって来てから準備をするみたいで、
目の前でテキパキと気球に風が送り込まれます
どんどん膨らむ気球
(左手前の人は、寒いせいか毛布をかぶって乗り込んでました笑)
そして乗り込みが指示されます
パイロットから
今日の天気はベストコンディション!
こんなに良いのはめったにないよ!
と、どや顔で説明されます😏
地上の係員に
「バイバーイ!」と言われ、地上の車と繋ぎ止めていた紐が外されると、あっという間上空へ…!!
すると…
見てください、この景色
暫くたつと恐怖も薄れ、リラックスしながら空の旅を楽しみました
満喫すること2時間
降り立つとシャンパンが配られ、メダルを首にかけてもらいました😂
帰りはホテルまで送ってもらい、少しゆっくりしてからグリーンツアーに出発です
カッパドキアには遺跡がたくさんありますが、どれも少し離れていて、とても歩いてはいけません
公共機関も充実しているとはいえないので、こうしたツアーに申し込んで回るのがスタンダードといわれています
私が申し込んだのはグリーンツアー
丸一日かけてまわるツアーです
ほかにも半日だけのレッドツアーなどもあります
集まった人たちがミニバンに振り分けられ、そのメンバーでツアーを巡ります
私たちのチームは全部で12人ほど
皆さんニューヨークやスペインなど、色々なところから来ていました
まず向かったのは「ピジョンバレー」
その名の通り、たくさんの鳩がいる綺麗な渓谷でした
この辺りは古来からワインの産地で、ブドウの木を育てるときに鳩の糞を肥料として使うために、鳩をたくさん飼っていたそうです
木にかかっている飾りは「ナザールボンジュウ」といい、古くからトルコに伝わる、魔除けのお守りです
そこからまた車に乗り、次は「カイマクルの地下都市」に行きました
ここはローマ帝国に追われたキリスト教徒たちが2万人も住んでいたといわれる地下都市です
ですが、最初から彼らがつくったわけではなく、元々誰が、いつ、どんな目的で、つくったかは謎に包まれています
キリスト教徒たちはこの地下都市を拡張し、なんと別の場所にある地下都市と繋がる通路すらつくったのです
凄い…
このカイマクルでは地下8層までありますが、現在公開されているのは地下5層まで
ガイドの案内を受けながら、石造りの洞窟をどんどんと下っていきます
奥に行くほど狭く、しゃがんでようやく1人が通れるほどになっていきます
これは敵が大勢で襲ってこれないようにするため
イメージ的には蟻の巣でした
狭い道を進むと、そこそこ広い空間に出て、次の空間にいくためにまた狭い道を進む……
灯りはキャンドルを作って壁のいたるところに置いて照らしたそうです
ワインが大好きで、なんとワインを作るためのプールと貯蔵庫までありました
不思議な魅力に包まれた地下都市
空気は通気孔から取れますが、やはり少し息苦しかったです
外に出たあと、太陽の光と新鮮な空気は必要だな…としみじみ実感しました
次に向かったのは、修道院の跡地
カッパドキアらしく岩山につくられ、キャラバン(砂漠地方などを、らくだに荷を積み、隊を組んで行く商人の一団)のための宿や瞑想部屋などもありました
残念ながらフラスコ画は太陽によって焼かれてほぼ残っていませんでした
しかし景色は素晴らしい!
とても楽しめました
ガイドさんに何の動物だと思う?と聞かれた謎の彫り物
ニューヨーカーは「ダイナソー(恐竜)」と答えていました
確かにいわれてみれば…
さて、この時点で既に時刻は14時半
お腹…すいた…
このツアーには昼食がつきます💕
連れてこられたのは川沿いのレストラン
メイン料理を選べたので、ビーフと魚を頼みました
鉄板であつあつの野菜と一緒に運ばれたプレート
とってもおいしかったです
昼食が終わり、そのまま川沿いを歩きます
うーんやっぱり景色が日本とは違います
ここはまだ寒く、色々な植物がまだ芽吹く直前でした
あと1ヶ月もしたら本格的な春がやってきて、もっと綺麗になるのでしょう
1時間ほど散策を楽しむと、お茶を出してくれる場所へと到着しました
トルコでは紅茶を飲む人が多く、小さいカップに少し濃いめの紅茶を淹れてくれます
川にはアヒルや鴨がおり、優雅にお茶を楽しみました
そして来た道を戻り、今日の行程は終了です
ホテルに帰る途中、ガイドさんが湖にも寄ってくれました
眠たくてほぼ聞き取れなかったのですが、何やら重要な湖だとか…
うーん………?
正直他のところに比べてここのインパクトはいまいち(ごめんなさい)
そそくさと車に戻り、爆睡してました😅
考えてみれば起きたのは朝4時
この時点で既に夜19時でした
そりゃ疲れるわ……
ホテルに戻り、もう寝るー…としたいですが、カッパドキアは今夜が最後
明日の朝にはここを出て、いよいよキプロスに旅立ちます
実はカッパドキアのあるカイセリは、トルコ絨毯の本場
ここは買いにいくしかない!
既に時刻は20時でしたが、お店はまだ全然空いてました
昨日のうちにあたりをつけていたお店に向かいます
お店の人は、笑顔で私たちを招き入れ、色々と説明をしてくれます
羊やコットン、ラクダで出来た絨毯
これは床用
これは寝てもいいよ
これはシルク!!!
色々と話を聞き、吟味しつつ交渉もしながら、
お気に入りの品を買いました😌
どれも手作りで、作り方を聞くと気の遠くなるような時間をかけて作られたことがよく分かります
それでいて丁寧
どうしても、そうしたものには魅力を感じてしまいます
石も長い時間をかけてつくられた自然の芸術
ものは違いますが、そこにどれだけの時間と手間がかけられているのか、、、そこに魅力を感じるのです
日本に帰ってから、どんなものを買ったかまたお伝えしますね🎵
色々話を聞いたので、終わったときには21時を過ぎていました😲!
遂に明日はキプロス
楽しみを胸に眠ります
現在このブログを書いているのは19日の16時
まだまだ飛行機の途中です
今日はキプロスに到着で終わるので、またキプロス編はまとめてご報告します🎵
それではまた!
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なっちゃん、とってもわかりやすい旅日記ありがとう。疲れてるだろうに、偉いぞ!
どこもステキな名所だらけですね。
気球からシャンパンのくだり、、裏山すぎ!笑
残りの旅程も気をつけて、楽しんでください。
コメントありがとうございます~💛💛
シャンパン、最高でした!笑
昨日帰ってきたので、また、ラピスでお待ちしてます💛
引っ越しして、すぐに出会ったペルシャ絨毯、大枚叩いて買ったのは一年前、
そうか、私の絨毯はそんなところから渡ってきたんだなーと、嬉しく拝見しました。