夏至の誘導瞑想

こんにちは、なつみです

明日の21日は夏至ですね。更には蟹座の新月で日食…
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ものすごい膨大なエネルギーがある日だからこそ、
このエネルギーを利用した何かをしたいね!

と留美子さんと緊急会議

そこで挙がったテーマは
「傷ついた女性性の解放」



というのも、最近ようやく自粛が終わり、
お客様の話を聞いたり、
セミナーをしたりしたときに、
女性性が傷つけられているなと感じるお話しをよく聞くんですね。


留美子さん曰く

この気持ちはすごく私も持っているわ。
それで、これはどこから来たのかな…というのをずっと思っていて
そのことが最近の探求テーマの一つでもあったの。

それで!これが答えの一つなんじゃないかなと思うことがあったんだよね!


…と
その話を聞き、
なるほどこれはみんなにもシェアーしていこうよ!
となり、急遽このブログを作成したというわけなのです

まずは聖書のお話しをしていきたいと思います

アダムとイブはご存知ですよね?


世界のすべてが揃った6日目の日、
神は「我々に似せて人を造ろう」と言い、
神の形にかたどったアダムを「土」からつくりました

そして、
「人が独りでいるのはよくない。彼に合う助ける者を造ろう」と考え、
アダムのあばら骨を抜き取って、イブを造ります

人類最初の男女として挙げられるこのお話し

実は違う解釈があるのです

旧約聖書の創世記には、人間の創造について異なる2つの記事があります
1章では人間が、男と女に創造されます
男女は同時に作られるのです

ところが2章では、男を眠らせてそのあばら骨から女を作ります
男が先で、女が後なのです

つまり
「人間の女は2回創造されている」のです

最初の男はアダム
そして、最初の女はリリスといいます


男女は同時に作られたので、女は男と同じ権利を要求します
しかし神とアダムはそれを拒否したために、

リリスはエデンの園を離れていきました


リリスを失ったアダムは、彼女を取り戻すよう神に懇願します。
しかし、リリスはそれを拒みます

戻ることを拒否したリリスに神は激怒し、
罰としてリリスの下半身を蛇に変えてしまったのです



こうした経緯から
リリスは悪魔の女やサタンの嫁…などとされてきましたが

近年では女性解放運動のシンボルなどにもされています


ちなみに、リリスの後にアダムの肋骨から生まれたのがイヴですが、
彼女はアダムの一部から誕生したために、アダムに従順でした
しかし愚かでもあったために、
蛇にそそのかされ「善悪の知識の木の実」を食べてしまい
最後にはアダムとイブともに楽園を追放された…

という流れなのです



共に神から作られたにも関わらず
アダムが優遇されていることに対する
リリスの悲しみや怒り

とても分かる気がします

女性性の中には
このリリスの悲しみや怒りが根源的に備わっているのではないか…

「傷つけられた女性性」を持って私達は生まれてきているのではないか


そう思うのです


しかも、現実の世界では男性性が優先されがちだから、
もっと女性性は傷つくことになります

どういうことかというと、
この表をみてください

これは男性性と女性性を表したものです



英語で色々書いてありますが、
(分かる人は見て下さいね)

大きくいうと
男性性のテーマは「DOING」行うこと
対して女性性のテーマは「BEING」これは存在すること
ただあるがままに過ごすということです

男性性のやっていくこと、行動していくこと
こちらのほうが、現実世界を生きていくうえで求められがちですよね

ここで一つ大切なのは、
何と、女性性=母性ではないということ



女性性とは、先ほどの表にもあるように
「BEING」
存在すること、寛容、受け入れるという状態

母がそんな状態でしょうか?
オムツを替え、お乳を与えて、ご飯を作り、お風呂に入れる…
これは明らかに「DOING」の行動なのです

つまり、母性というのは女性の中にある男性性なんですね

母性(doing)が強いのと、女性性(being)が強い…というのは
まったく違うということなんです


お仕事も同じく「DOING」



仕事をするにあたって存在しているだけではもちろんだめですから、
自分からどんどん行動しなくてはいけません

こう考えると、いかに現実世界では男性性のほうが優先されているかが分かるかと思います


そうして元々傷ついていた女性性は更に軽んじられ

「DOING」
何かをしないといけない!!
という意識の元で過ごしているんです

大切なのは女性性と男性性のバランス



男性性優位の社会の中で
ただあるがままの状態にいることが、どんなに難しいことか

でも、
インスピレーションや創造力というのは女性性から生まれています

母性や仕事から来る 社会的なもの
義務感や正しさではなく、
自分の女性性を意識してみて下さい

「BEING」
存在するだけでいいのです


では、女性性を育てるにはどういったことが必要でしょうか

ダンス
入浴する
創造する
シェアーする
流れる
瞑想する

この6つが特に女性性を育てるといわれています
今回はこの中の「瞑想する」を動画にしています

もっと女性性を育てたいときには、上で紹介したことを行ってみてくださいね

それでは女性性を育てる瞑想動画に移りましょう
動画の時間は10分ほどです

ゆったりできる場所で
横たわった状態で、聞いてくださいね





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4 thoughts on “夏至の誘導瞑想

  1. ピンバック: 魔女の学校 | lapis

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