トルコ旅⑥~イスタンブール、そして帰国

こんにちは、なつみです

令和が始まり早一週間
皆さまGWはどうお過ごしでしたか?

今回はいよいよトルコ旅ラストのブログとなります
帰ってきたら色々と忙しく、だいぶ空いてしまいました

前回のキプロス編はこちらからどうぞ

トルコ旅⑤~キプロスでアフロディーテ様に…

↑の最後の方にも書いたように
キプロスからイスタンブールへ戻る飛行機は朝の便でした

ホテルのある街から空港まで行くバスは既にチケットを買っていたので、

予定としては
朝4時に起床
5時に、タクシーでバス停まで
5時50分発バスで空港へ
7時に空港着
8時半発の飛行機でイスタンブールへ

こういった流れでした

21日の朝4時
予定通りに起きて荷造り

熱いお湯も出ないし、
鍵も壊れてるし、
2日目のベッドメイキングはしてくれなかったし、
タオルも勿論交換してもらえなかったけど…

屋根があり、ベッドのある部屋で寝れただけで満足です、ありがとう

そう思いながら、泊まったヴィラを後にして、ホテルの受付に向かいました

受付にいたのは、昨晩タクシーの予約をお願いした青年

にこやかに挨拶を交わし、チャックアウトを終えます

タクシーを待つ間に、コーヒーでもどう?

なんて気配りをしてくれたので、お願いしつつ、タクシーを待ちます

その時点で時刻は4時55分

まあ日本のタクシーみたいに、予約5分前には到着…
なんてことにはならないよね~

と思いつつ、コーヒーを飲みながら過ごします

そして5時が過ぎ…5分、10分

時間が過ぎていきます

ん??????
タクシー来ないんだけど???????

受付の彼に確認すると、ちゃんと予約したよ、とのこと

受付の彼とホテルの外に出てタクシーを待つものの、やはり来ない…

そんなこんなで、遂に時刻は5時20分

言い訳なのか、何なのか
「予約したのは、もう一人の受付の方なんだ。彼はベテランで、僕よりここが古いんだ(だから任せたんだと言いたいのかな?)」
と話し出す青年

そんなことー!いまどうでもいいよー!!!

ソワソワする私に、そもそも飛行機は何時の便なのか聞く彼

「8時半だよ!」
「えっめっちゃ時間あるじゃん」
(ほんとにこんな感じに言いました。Wow!って)

「いやでもね、この5時50分のバスに待に合わないとあと1時間はバス来ないの。そうなると間に合わないの!!」

「バスの時間は何分なの」
「5時50分」

「なんだ~あそこのバス停までは10分もあれば着くよ!!大丈夫だいじょうぶ」

ははっと笑う彼
いやいやいやいや

そりゃあね、タクシーが遅れてるだけなら、まだ間に合うよ
でもさ?そもそも予約が出来てなかったら、タクシーは来ないよね?

と、反撃

すると、予約をしたというもう一人に連絡を取るも、どうやらまだ寝ているみたいで…

笑っていた彼も次第にイライラしてきて、ホテルの前で寒い中、3人でひたすらタクシーを待ちます

すると…!!
奇跡的に流しのタクシーが!!

急いで青年が停めて、事情を説明して、ようやくタクシーに乗り込みました~!!!

ハラハラしたけど、何とか間に合いました

良かった…
そこからは何事もなく、無事にイスタンブールに戻ってくることができました

あの後、結局タクシーは来たのだろうか…
いや、きっとあれはもう予約ミスだったんでしょうね

う~ん、最後まで中々に曲者ホテルでした!(笑)

さて、イスタンブールの「サビハギョクチェン空港」に戻ってきた私たち

空港は地図でいうと下の画像のピンで印をつけているところ



ここから、イスタンブルと文字があるあたりまで向かいます



ホテルを取ったのは、旧市街地と呼ばれているところ

ここに向かうには、ボルポラス海峡を渡らなくてはいけません

海峡を渡るには、橋を渡るかフェリー、もしくはマルマライという海底トンネルを通る鉄道に乗る方法があります

初日はフェリーで海峡を渡ったので、せっかくなのでマルマライを利用しよう!

ということで、バスを乗り継いでマルマライの駅まで行くことに…

地図を見せて、運転手さんに行きたいところを確認して、行くよ~とのことだったので乗り込んだのですが…

出発すると、あれ?

これ、目的地と違うところに向かってない???

運転手さんに「マルマライに乗りたいんだ!」と伝えるも、よくわからないらしく…

どうしよう

と思っていたら、乗客のおばさま方が話しかけてくれました

トルコ語だったけど「マルマライ」という単語が出たので、頷くと、
次の駅で降りると良いよ!
と教えてくれました

ありがたい

よーし
降りたし、マルマライの駅を目指すぞー!

と歩いたものの、見事に迷子になってしまいました…

ですが、気付くと何だか繁華街っぽいところに

これはもう、ここで楽しめってことだな!と気持ちを切り替えて、お店を物色

チーズなどを買えました



さらに歩くと、ケバブ屋を発見
もういい時間だし、ランチにしよう!

注文したら、グルグル回し焼きしているケバブをそぎ落としてくれ、ナンに包んでくれます



ケチャップとマヨネーズをつけて、一口

おいしい~~~

(ケバブ撮っていい?と写真のジェスチャーをしたら、俺を撮りたいの?と指差されたので、写ってもらいました)



喉が渇いたなーと思ってお店を見渡すと、何やらヨーグルトっぽいものがあったので、
「ヨーグルト?」と聞くと、用意してくれました

わーい、飲むヨーグルトだー!
ゴクリ

ん!?

あ、甘くない…

プレーンヨーグルトをそのまま飲めるようにしただけの、素朴なお味…

うーん、まずくはないんだけど、シロップ欲しい…

でもシロップはきっとここには無い…
あ、でも砂糖ならあるかも!

「Sugar please」とお店の人にお願いしたのですが、ハテナ(・・? 顔

お店にいたのは18歳くらいの男の子2人と、写真にうつっているおじさんの3人

ざわざわと、トルコ語で
「sugarってなんだ???」
みたいに話し合ってくれます

そうか!
翻訳ツールでトルコ語を出せばいいじゃん!

と思いつき、「şeker」と見せると

ああ~~~!
なるほど!

という感じに砂糖を出してくれました✨

良かった~と、ヨーグルトにポチャン

すると、なぜか店員さんたちが大爆笑!

どうやら、ヨーグルトに砂糖を入れたのが、あり得ない行動だったみたいで

歩いている知り合いらしき人を呼び止めて
「こいつらヨーグルトに砂糖いれたんだぜ!」
と笑われてしまいました

恐らく私達でいうところの、「緑茶に砂糖」みたいな感覚だったのかな~

めちゃ爆笑されちゃいました( ´艸`)

そこから、道往く人々に聞きつつ、何とかマルマライに乗れる駅に到着!

迷いましたが、良い経験が出来ました

到着したホテルは、今までで一番良いホテルでした



何より熱いお湯が出る!!(一つ前のホテルが散々だったので、基準が低くなってます)

この時点で時刻は15時過ぎくらい
シャワーに入ってさっぱりしてから、観光に出発です!

まずはトラム(路面電車)に乗ってく



向かったのは
「ドルマバフチェ宮殿」



この宮殿内部が本当に素晴らしかったです…

今まで海外で色んな宮殿を見てきましたが、私的にはここが一番素敵でした

世界各国より贈られた調度品と、西洋とオスマンの様式が混在している内装が見事にマッチしていて、

「素敵」
「好き」
「あー!!(好きすぎて言葉を失う)」
と何度叫んだことか…

宮殿内は、
男のみ入れるセラムルクと男子禁制のハレムのふたつの部分に分かれているのですが、訪れた時間が遅かったためにセラムルクしか入ることが叶いませんでした…

またいつかイスタンブールに行く事があれば、絶対に絶対にハレムも行きたい!!!

残念なことに内部は全て写真撮影が禁止でした

(撮影可能にしたほうが絶対にもっと来場者も増えると思うけど…)

なので、下の写真はお借りしてきた画像です



吹き抜けの天井部分の周りはガラスになっているため、
自然光が綺麗に取り込まれています

その光がクリスタルで出来たシャンデリアに降り注ぎ、
そのシャンデリアを仰ぎ見ながら絨毯の敷き詰められた階段を降りていくのです…

しかも階段の支柱にもクリスタルが使われていて、もう…好き…

何と285の部屋と46のホールがあるのですが、
お部屋一つ一つのコンセプトがしっかりあり、
シックな内装、可愛らしい内装など、全然違うのです

それに合わせてシャンデリアのカラーや造りも全く異なっており、、、

本当に素敵としかいいようがありません!

もしどなたかイスタンブールに行かれることがあれば、「ドルマバフチェ宮殿」は、是非行かれてみてください!!

写真OKな庭園
門の装飾も細かいですね



中庭には立派な白鳥の噴水







実はチューリップの原産地はトルコ

そのためか、たくさんのチューリップが咲いていました



大満足の宮殿を後にして、向かったのは「ガラタ塔」



イスタンブールの街並みを一望できるそうなのですが、めちゃくちゃ並んでいたので止めにしておきました

そろそろお腹もすいてきたので、夕食を探すことにしました
何食べたいかなー

ケバブはもう食べたしな…
トルコ料理、結構食べつくした感じあるな…
あれこれ考えていたら留美子が一言

「うどん食べたいな」

出た!!!!

実は私達、海外に行っては途中で日本食がどうしても恋しくなり、絶対に食べているのです

国によって味も違って、結構面白いですし、オススメです

よーし、じゃあ日本食を食べにいこう!

ということで向かったのは、

イスタンブールで日本食といえば!
と言われているらしい

「Udonya Japanese Restaurant」

現地在住の日本人も、よく利用するそうです

開店前から到着して待っていたのですが、トルコの方もたくさん来ていましたよ

頼んだのは、もはやおなじみのエフェスビールと、寿司と天ぷらうどん





おいしい~~~!!

たくさんの人がオススメする理由が分かります!
日本食としてのレベルがとても高い!

しかも海が近いためか、お寿司なんて広島より新鮮なんじゃ…?
ってほどのおいしさ!

…なんですが、
食後、何だか口が渇く…
後味にしょっぱさとか甘みが残る感じ……

ヘルシーと言われている日本食ですが、
なんせトルコ料理は基本的に味がナチュラル!
ハーブをたくさん使っているので、味はするのですが、塩味や甘味はほぼしないんです
足したい人は、自分で足して食べてね~といった感じ

とってもおいしい日本食レストランでしたが、この何日かでトルコの味に慣れ親しんでしまった舌は、
日本食の塩気と甘味にガツンとやられてしまいました

これは、普段の料理も塩入れすぎなんじゃ…
と日本に帰ってからの減塩を決意したのですが

日本に帰ってきたら「蒸し暑い」!!!!
カラっと肌寒いトルコに比べて、なんて湿度が高いんだ~と
何をするにも汗が…

そうして出たミネラルを、補給するにはやっぱり普段の日本食が一番

その土地の風土に合わせて、料理というものは出来ているんだな~と、しみじみ感じた出来事でした

ご飯も食べて、ホテルに戻った私達はしっかり睡眠を取り

いよいよトルコ最終日を迎えました

向かったのは「グランドバザール」



ここは屋根付きの市場です

セキュリティチェックをして入ります



トルコを旅行するぞ!と決めてから、たくさんの方に
「危険じゃない?」「大丈夫?」
と言って頂きました

私達も
「本当に大丈夫なのか…」
という思いが確かにありましたし、
テロなどがなくとも、
海外は日本に比べ危険なことには変わりありません

しかし、
トルコではこうした市場に入るときにもセキュリティチェックがあり
また、宮殿や有名なモスク、空港などにも入場するときには必ずセキュリティチェックがありました

そのため、どこに行くにも多少の混雑がありましたが、とても安心して観光をすることが出来ました

中に入ると、たくさんのお店がひしめき合っています



宝石屋、ハーブ屋、鞄屋、ランプ屋…







雑然としているのですが、汚い印象はなく
人々の活気も相まってテンションが上がっていきます

思い切り堪能したあとは、市場の外にあるお店を巡ることに…



う~ん、すごい人

そこで見つけた手芸屋さんです



リボンのデザインが可愛い!!

近くにある「エジプシャンバザール」を通り抜け



出口のところにアイス屋さんを発見

そういえばトルコアイスなるものをまだ食べてなかった!
どうしようかなーと思っていると、手にすぽっとコーンを握らされました

えっ勝手に(笑)

まあいいか!

「バニラを一つちょうだい」

とお兄さんに声をかけます

するとアイスを乗せたり、取ったり、
渡してくれたかと思ったら奪われたり…

日本でも少し前に流行ったときに、よくテレビで見たなー

これが本場なのかー
と思いながら完成したアイスを渡されます



ん?バニラアイスじゃないぞこれ

渡されたのは三種類くらいのアイスが乗ったもの

そしていわれた値段は20TL…400円

やられた!!と思ったものの、どうしようもないので払いました…

ちょっと悲しい気持ちでお昼ごはんへ
おいしそうなパン屋さんがあったのでそこへ



これ、めちゃくちゃ大きくて2人で分け合っても十分な量がありましたが、10TL
アイスの半分の値段!!
(やっぱり絶対ぼったくりだった!)

おいしかったです…

お腹も膨れたので、最後の目的地
「スエイマニエモスク」にやってきました



ここは、
オスマン建築も最高傑作の一つといわれているモスク

土足厳禁なので、中にある靴箱に置いておきます

座っている人が多くいたので、私達も腰をおろしてゆっくり見ることが出来ました





モスクといえば、ブルーモスクが有名ですが、個人的にはこちらの方が好きでした

日本語のパンフレットが置いてあったので、眺めていると、
このモスクにはマリア様について記述したコーランの一節が掲げられていると書いてありました

※イスラム教では偶像崇拝の禁止が徹底されているため、預言者の姿を描く絵画的表現は許されていません

そのため、像や絵画は一切無いのです
その代わりに、コーランの一節が書かれた紙や石などがよく掲げられています

コーランというのは、イスラム教の聖典のこと

何でイスラム教なのにマリア様?

疑問に思って調べてみました

そもそもイスラム教とは、アッラーという唯一絶対の神を信仰する宗教です

そして、この「神」を信仰するという点において、キリスト教とイスラム教は同じなのです

色々ある中で大きく違うのは、「イエス・キリスト」の立ち位置

キリスト教では、キリストは神の子として崇められている奇跡の存在です

イスラム教でもキリストは神の教えを説く、重要な預言者の一人なのです
ですが、イスラム教では、キリスト教はあくまで「人間」
神の子ではありません

しかし、偉大な預言者として敬われているし、その母であるマリアに対しても、深い尊敬の念を持つムスリムは多くいると言われています

コーランにもマリアの名前は34回も出てくるのです

これはキリスト教の新約聖書よりも多いんですよ!

イスラム教においても、マリアは処女のまま母となった、敬虔な信仰者であり、女性の規範として描かれています

そのため、イスラム教のモスクにおいても、マリア様のことが掲げられていても不思議はないのです…

はぁ~~

全然知りませんでした

私は、キリスト教とイスラム教は全く教義の異なる宗教だと思っていたのです

でも、もとを辿ると同じユダヤの教えからきていますし…

うーん、じゃあどうして揉めてしまうの…

など、思うこともありますが、、、

日本という、多神教というゆとりある考え方で育った私には、唯一絶対神の考え方はやっぱり理解しきれないものがあるのだと思います

ですが、モスクでマリア様のことが綺麗に飾られているということに、私は妙に感動を覚え、

それと同時に、イスラム教のことをほとんど知らないと実感したのです

知らないことは恐怖に繋がります

考えが違う=知らない=おかしい!!!

この図式は色んなことに当てはまりますよね

違うことは構わないし
違うからといって知ることを拒否したらダメなんだな…

今回の旅で、共通して大きく実感したことです

このモスクは高台にあるため、イスタンブールの景色を一望できました



雄大な景色を見ながら、色んな考えを巡らせつつトルコの旅を締めくくりました

よーし、日本に帰るぞ!!!



飛行機を乗り継ぎ、乗り継ぎ
無事、日本へ到着です

22日の夜22時にはついたのですが、悲しいことに国内線はもう終わってしまっています
なので、最後の夜は羽田空港で…



謎に江戸感あふれる長椅子で過ごしました(笑)

今回も素晴らしい旅でした
トルコ、知らないこともたくさんで、ぜひとももう一度行きたいです!

でも、まずは、この旅で得たたくさんのエネルギーを活かして、またラピスでの活力にしたいと思います!

6回にも分けたトルコの旅ブログ、これにて完成です
今回のブログもまた長くなってしまいました…
ご覧いただきありがとうございます

最後の写真はイスタンブールで購入したグラスセットです
このグラスセットを買うときにも面白いエピソードが…
気になる方は、ぜひラピスにお越し頂き、尋ねてみてくださいね(笑)

お待ちしております





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5月5日 牡牛座で新月を迎えます

本日5日に、
『令和』となって初めての新月を、牡牛座で迎えます



魚座海王星との調和的な角度で、
かなり遠い未来を見据えて大きなビジョンを持つこと…というメッセージがきています

しかし、「かなり遠い未来」
といわれても果てしなく、一体どんなビジョンを持てば…??
と思うかもしれません

ですが、未来というのは「今」の積み重ねです

つまり、「今」を見つめ、何を求めているのかを知ることで、「遠い未来」を決めることができます

牡牛座は五感を喜ばせる星座です



そのため、
体で楽しみ
目で楽しみ
香りで楽しみ…

「今」にフォーカスして、五感をフルに楽しんでいきましょう

わんこタロット245

こんにちは(^^)/
なつみです

先週のわんこタロットは、海外にいたためにお送りすることができず…
すみませんでした

今週はきちんとお送りいたしますね!

担当はしょうた君です

どんなカードを選ぶのかな~



と、カードを並べていたら、しょうた君がぴょんっとやってきて、



「ぼくこれ!!!!」
「これにする!」
といわんばかりに選んでくれました笑

ひっくり返すと、「魔術師」



なんだかニヒルな笑いを浮かべるしょうた君 笑

彼なりのドヤ顔なのかしら…

魔術師は1番のカード
最初の一歩を踏み出すことを示しています



今日、明日で平成は終わり
新しく令和の時代が始まります

いいスタートを切れそうですね

魔術師には旅行の意味も込められているので、GWでお休みの皆さまは、ぜひ遠出をしてみてくださいませ!



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トルコ旅⑤~キプロスでアフロディーテ様に…

こんにちは、なつみです

昨日、広島に帰ってきました

ラピスは今日から営業開始してますので、皆様是非お越しくださいませ


さて、トルコの旅ブログも残すところあと2回となります


今日は、キプロス編をお伝えしたいと思います

この、キプロス…アフロディーテ様の元に行くのが、旅で一番の目的といっても過言ではありませんでした


前回のブログでもお伝えしたように、鍵が壊れているホテルで少しドキドキしながらも朝を迎えました

ホテルの窓からは海が見え、朝焼けが綺麗に照らしていました

私たちが泊まったのは、北キプロスの「ギルネ」という街です

ここで、キプロス島のことをお話したいと思います



キプロス島は地中海貿易の中継地として栄え、歴史によって様々な国家に支配されてきましたが、

1960年にイギリスから独立し、「キプロス共和国」として承認されました

しかし、ギリシャ系住民(キプロスの80%を占める)とトルコ系住民(残りの20%)とで武力衝突が続き、そこにトルコが介入

1983年には「北キプロス・トルコ共和国」として、北キプロスが一方的な独立を宣言

しかし、北キプロスの独立を認めたのはトルコのみとなっており、国際的な承認は今も得れていません

島の北部と南部の間には、国連によってグリーンラインという境界線が敷かれ、現在は軍事衝突は起こっていないものの、北と南の行き来には検問所を通る必要があります

つまり、私たちの泊まった北キプロスは、国家として独立宣言を出しているものの、認めているのはトルコしかない場所なのです

そのため、この北キプロスの空港に直接飛ぶにはトルコから飛ぶしかないのです
(他の国は、国家として認めてないため)

南キプロスのほうは、イギリス連邦に属し、EUにも加盟しているため、ヨーロッパからの飛行機もよく飛んでいます

数年前には、北キプロスからキプロス入りしたら、南のほうに行くことは勿論、しばらくはヨーロッパにも行けなくなる…とされていました

ですが、ここ数年は緊張状態も緩和し、検問所さえ通れば行き来自体は自由にできる


…と、されていました

一応


ですが、本当に絶対大丈夫という確約は無く…

緊張しつつも、私たちはこの日、南キプロスに行かなくてはいけなかったのです

何故なのか

それは、「アフロディーテ様」に会いにいくためなのです…!!!

愛と美の女神、アフロディーテ様は海の泡から生まれたといわれています

海で生まれたアフロディーテが西の風に導かれてたどり着いたのが、このキプロス島なのです

アフロディーテとヴィーナスは同じ神様とされています
そしてヴィーナスといえば、この
「ヴィーナスの誕生」



左にいるのが彼女を導いた西風

そして、右にいる女性が、陸地でヴィーナスを迎えいれようとしています

この女性がいる場所こそが、キプロス島です

そして、降り立った……

そこには今も「アフロディーテの岩」といわれる大岩があります

そして、その場所は南キプロスの「パフォス」という街にあるのです

そのため、私たちはこの日、ギルネから、パフォスへと向かわなくてはいけなかったのです



行程としては、まず「ギルネ」から、検問所がある街「ニコフシャ」で南に行きます
そして、そこから何らかの方法でパフォスへ…

上の地図を見てもらったら分かるように、結構遠い道のり…

ですが、明日の朝にはキプロスを発たなくてはいけません
つまり、日帰りするしかない!!!

この旅1番の頑張りどころです…!!!

前置きが長くなってしまいましたが、それでは始めていきたいと思います

昨晩調べた時に、とりあえずはこのギルネという街から検問所のニコフシャまでのバスが通ってるという情報はget

しかしバス停の場所までどう行けばいいのかが分かりません
ホテルを少し外れたところに取ってしまったので、車でも20分くらい離れた場所にあるそうなのです

朝食を取りつつホテルの人に聞いてみると、どうやら近くまでいくバスがあるよ…とのこと

どこから乗ればいいの?と聞くと、このホテルの前から乗れるよ~と答えが

んん?バス停なんか見えなかったけどなぁ

そう思いながらも準備をしてホテルの前で待っていると、前からミニバンが近づいてきます

私たちの姿を見て鳴らされるクラクション

はっ、これは乗り合いバスってやつか…!!!

急いで手を挙げると、目の前で停車してくれました
とりあえずは乗り込み成功

他の乗客を見ると、それぞれが降りたいところを近くになると伝えているみたい…

運転手に地図を見せると、近くで降ろすから座っとけ

みたいなことを言われます
(トルコ語なのでよく分かりませんでした)

イスタンブール、カッパドキアと巡ってきて、どちらも観光地だからでしょうか、みんなとってもにこやかで親切でしたが

何だかキプロスの人たちはぶっきらぼうな感じ…

それでも何とかバスを降り、事前に調べたバス停へ…



ここなんだろうか……

たくさんのミニバスが泊まってるので、ここの筈

おじさんに「ニコフシャ?」と聞くと
うんうんと頷いてくれました

料金を払って、乗り込みます

そこから大体1時間ほど

検問所のあるニコフシャへと到着です
ここはキプロス両方の首都でもあります

地図を頼り頼り検問所の前へ…





案外すんなり北の検問所は通れました



次は南の検問所です

うぅ、ちょっとキツそうな女の人…

パスポートを渡すと何か聞かれました
ガラス越しなので、よく分からず

「わんもあたいむ、ぷりーず」

すると
「Speak English!!!!(英語を話しなさい)」

うぅっ…ちゃんと英語話してるし……
それに訛りがひどくてあなたの英語も聞き取りにくいよ…怒るなよぉおお

その後も、
エルジャン空港から来たのか
とか
スタンプはどうした

とか聞かれます

日本は最近、出入国管理がスマートになっていて、スタンプをもらわなくても写真を機械に読み取らせたら通ることができるのです…
でもそのせいで色んなところで出国スタンプ無いじゃん!?と怒られるのです…

こんなことなら出国スタンプもらっときゃ良かったーー!

たじたじになりながらも何とか通過しました…

こわかったです

ですが、とりあえずは南に入れた!!!



街のイメージはガラッと変わり、ケンタッキーなどお馴染みの店も見えました

公用語も南はギリシャ語

同じ街でも、北と南で、文化も言葉も風景も違うのです

現地の人もどことなく賑やかです

ここからパフォスに向かうルートを調べようと、お店の準備をしている人に聞くと、近くに観光案内所があるとのこと

やったー!そこで聞こう!!



ちょっと歩いて到着すると、にこやかな笑顔で、そしてとても聞き取りやすい英語で、女性が手取り足取り行き方を教えてくれました…!
ありがたい…

近くからパフォスまで行くバスが出ているとのこと

確認すると、10時半の便を逃すと、13時までは出ていないとのこと

すでに時刻は10時前
まあ間に合うかー!
と思い、ここでトイレへ…
お土産屋さんの隣にあったので使おうと思い声をかけます

大体ヨーロッパのトイレは公共ではなく、何円か払って入るのが普通だからです

ですが「いらないよ~」とのこと

観光協会とかが管理してるのかな??

すると、お土産屋さんが、「まあ見ていきなよ」と声をかけます

うーんあまり余裕はないんだけどな…と思いためらったのですが、そこに「レフカラレース」とあります

レフカラとは南キプロスにある村のことです



ここはレースが有名で、

本当は行きたかったんですが、日程的に難しく…
なのでついつい「レフカラレース?」と聞いてしまいます

するとここのお店のオーナー夫妻は何とレフカラの出身!

ここのレースも奥さんのママが作ったのよ~と

ついつい見てしまい、買ってしまい……

なんてしてたらバス出発15分前!!!

やばいーーー!!!

急いで向かい、何とかセーフ!!!笑



よかった~~~!

これでアフロディーテの岩まであとちょっと!!!

待っててくださいアフロディーテ様!

そこから2時間バスに揺られ、ようやくパフォスへ到着しました

ですが、ここから更に車で30分ほどいったところにアフロディーテの岩があります

バスが通ってるとのことで、バス停にて待ちます

…が、いつまでたってもバスが来ない!!!

聞いてみると、なんとあと1時間は来ないだって~!?

島なので、バス以外はもうタクシーしかありません

タクシーを呼び止め、乗り込みます

「アフロディーテの岩まで行きたい」と伝えると、60ユーロならいいよ
とのこと
た、高い…

トルコと物価が10倍くらい違います
でもそんなこと言ってる場合じゃないし!
「OK!」

行きながら帰りのバス時間を調べると、これまた中々合わない…
すると運転手さんから「帰りも送るなら80ユーロでいいぜ」と

う~ん、そのほうがいいな

と判断して、お願いしました

そして、、、、

ようやく、アフロディーテ様の海岸に到着です



長かった

日本からは勿論、キプロスに着いてからも長かった

光の差し込む通過を抜けると、そこに海が広がっていました





正直、行けるかどうか分からないところもあったため、最悪北キプロスの海でもいいんじゃ…?なんて考えたこともありました

でも、北の海とは全く違いました

北は内海のためか比較的穏やかですが、こちらの海は波が大きく打ち付け、波によって角のとれた丸々とした大小の石の浜になっています

その石が、波が引いたときに「コロコロコロ…」と可愛らしい音を立てるのです


風は強く、でも暖かく吹いています

しっかりエネルギーを吸い込み、
アバンダンスウィッシュの準備に取りかかりました



アフロディーテ様と繋がりながら、しっかりとエネルギーボールを作り出し、ご希望の方々に届けていきます



アバンダンスウィッシュをご希望頂いた皆さま
とても素敵なエネルギーボールは、既にあなたの頭上に輝いています

このキラキラとしたエネルギーを受けとる方法を、きちんとお伝えしますので

あともう少しだけお待ちくださいね

この海岸にいれたのは、30分ほどです

そのためにかけた時間は何十時間

ですが、それでもいいのです
その甲斐が、しっかりとありました

ありがとうございました、アフロディーテ様…

また、お会いしましょう!!!



満足感と達成感を抱えながら、北キプロスに戻ります

ホテルのある街に到着したのは既に夜20時前

近くにあったトルティーヤみたいなものと、ムール貝を買って帰りました

ホテルに到着して、明日の朝にイスタンブールに帰ること、空港までのバス停に行きたいから、朝5時にタクシーを呼んで欲しいことを伝えます

「OK!」
という言葉に安心して、ホテルで買ったご飯を食べてみます



!!!

お、おいしい~~!!!

従業員さんは英語がわからなかったのですが、親切なお客さんが英語が分かったため、何とか買えたのです
そして、その時に「めちゃナイスだよ」とオススメしてくれた理由がわかります

スパイシーなビーフのミンチと、たくさんの野菜がぐるっとナンで巻かれてて、めっちゃおいしかったです

しかもムール貝の蒸し焼きか何かだと思って買ったものは、開くとご飯とムール貝が入ってました!

これもめちゃ旨です

ムール貝の炊き込みご飯みたいな感じでした

もうぬるま湯しか出ないシャワーも気になりません
色々あったけど良かった~!

そう思いながら、眠りにつきました

次の日はイスタンブールへ
そこで1泊したら、次の日の夜便で日本に帰国です

いよいよトルコ旅もラスト

次のブログで最後のイスタンブールをお送りして、お仕舞いです



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トルコ旅④~キプロスへ向かう

こんにちは、なつみです

トルコ旅のブログ、今回はキプロス編をお伝えしようと思います

キプロスに向かったのは19日

カッパドキアのカイセリを9時に出て、
まずはイスタンブールに向かいます

そこで衝撃の事実

チェックインカウンターで 「ビジネスだね」と言われたので、
「エコノミーだよ」と答えます

笑いながらもう一度言われたので、
ん?目的のこと言ってるのかな?
と思って「観光だよ」と言ってみると

「ビジネスクラスだよ」と…

えっビジネスクラス???!
自慢じゃありませんが、このかたそんな経験ありませんし、予約でもそんなことしてない筈…

えぇ~??

戸惑いながらも「ビジネスクラス」

と書かれたチケットを持ってフライトへ…

すると座席は広いし、何やらウェルカムドリンクまで出してくれます



本来なら国内線なので、飲食物は出ない筈

素敵…

するとメニューが配られて、ご飯が運ばれました ナフキンまである…
すごい
これがビジネスクラス…



いちいち感動してしまいます

ご飯もめちゃくちゃおいしかったです…

これは、アフロディーテ様が「日本から遠路はるばるよく来たね」と、与えてくれたご褒美に違いない……

そんなことを考えながら、乗り換え地のガズィアンテプへと向かいました

実はキプロスまでの道のりは、当初フェリーを予定していました

しかし実はフェリーは隔日しか運航しておらず、日時が合わず断念

そこで急遽飛行機での方法を考えたのですが、既に色んなフライトが埋まってしまっており…

本来ならここのガズィアンテプに行く必要はなかったのですが、もうキプロスに行くにはこの方法しかなかったのです

実はここ、シリアの近くでして…

今回のルートを説明するとこんな感じです



真ん中にあるカイセリから一旦イスタンブールに行き、そこからガズィアンテプを挟んで、キプロスに向かう…

ガズィアンテプは元々は美食の街として名高い街だったそうですが、ここ数年でシリア難民が増え、教会での爆破テロなどもあったところなのです…


しかし、トルコ政府はテロ対策に力を入れており、2017年1月以降、トルコで大きなテロは発生していません

さらに空港には入るだけでもセキュリティチェックが必要なので、
決して街には出ずに、空港だけで過ごし、
実際に安全面では何事もありませんでした

なぜ安全面では…と書いたかというと、この飛行場での税関で少しトラブったからなのです

トラブったといっても時間がかかっただけなのですが……

日本は行くことの出来る国も、ビザ無しで大丈夫な国もとても多く、大体パスポートを出してちょろっと会話をしたらGOサインが出ます

ですが、ここの税関 パスポートを出しても「あーん?」みたいな顔

さらに私を見て、トルコ人か?と聞くのです

えっ、日本のパスポートだし日本人だよ

そう伝えても「???」な顔

しかもトルコ語なのでワケわからん

英語で話して~と言ったら上司を呼んできて、私は何とか通過

そしたら次は留美子さんのところで何やらごちゃごちゃ言ってる様子

私のママだよ!二人とも日本人だよ!
といっても、「アラブ人なのか?」

とか謎なことを聞いてくるのです

そして「I don't know Japan」

えっ………
ショック…

今までどこにいったって「日本人だよ~」というと通じたし、中には「コンニチワ!」と話してくれる人までいたのに…

確かにイスタンブールでガズィアンテプへ行く空港券を発行されるとき、職員が「ガズィアンテプはナイスな街だよ~」と言いつつ、ちょっと小バカにしたように笑っていたのが気になりました

そのあとどう考えても隣の職員と、「あいつらガズィアンテプ行くみたいだぜ」と笑っていましたし…

場所的にも、観光的にも、きっと日本人はほぼ来ない筈

なので彼は日本を知らなかったのかも

うーんびっくり……

まあ、何はともあれ通過できて良かった!

こうしてキプロスに18時くらいに到着しました

ホッと一安心です

ですが本当の難関はここから…

これまたキプロスの情報、特に交通網の情報がほぼ無いのです

英語で情報を漁り、なんとかホテル近くまでのバス情報は得ていました

そこからタクシーを乗り継ぎ、ホテルに着いたのは20時頃

ホテルは普通のホテル形式とヴィラのように棟が独立したたころを併設した所でした

ヴィラは怖いので、普通のホテルを予約したのですが
何故だか、ヴィラに案内されました

一応、文句は言いましたが、聞き入れてもらえず…

「ヴィラ」と聞くと、なんだか豪勢に聞こえますが、実際はこの旅一番の「クセモノ」ホテルでした

一応3つ星ホテルなのに……

まず、窓が閉まりません
取り付けが壊れていて、寝室の窓の鍵がかからないのです

ホテルの人を呼んでも、二階だから大丈夫
安全だよ~

と取り合ってくれません

そーゆー問題なのか…??

更にはシャワーのお湯も出ません…
またもやホテルの人を呼ぶと、給湯器のスイッチを入れなきゃお湯でないよ、とのこと

えぇーーそんなん分かるわけないよ!

しかもスイッチを入れてもらっても出るのはぬるぬるのお湯…体感的には20度とかそれくらい…

なんてこった

日本ほどのサービスなんてハナから期待してません
今までの海外経験からある程度は慣れた気でいましたがこりゃひどい

でもきっとここではそれが当たり前なんだろうな~

ハイクォリティのサービスが欲しければお金を出す

それが出来ないなら文句いわない

イライラしてもしょうがないので、寝てしまうことにします

明日はいよいよアフロディーテ様に会いにいきます

飴と鞭ですね、アフロディーテ様

そんなことを思いながらベッドに入ったのです…

次の日のことも書くと、とても長くなってしまうので今回はここまで

次こそはアフロディーテ様に会いにいくブログを書きますのでお楽しみに~



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トルコ旅③~カッパドキア

こんにちは、なつみです

今回は、イスタンブールからカッパドキアに渡ったあとからお伝えしようと思います

17日、ドキドキしながらも飛行機に乗り込めた私たちは、そこから1時間半ほどで、「カイセリ」という街の空港に降り立ちました

ここからカッパドキアまでは車で1時間ほどかかります



イスタンブールと違い、パット見はとても田舎…
車の往来もとても少なく感じます

ここからホテルまではお迎えをお願いしていたため、すんなりと向かうことが出来ます

車窓から流れる景色



カッパドキアらしく、岩がそびえたっています

ホテルをチェックインしたあと、まずはご飯を食べにいきました
この日はお昼がバタバタしていたため、まだ朝ごはんしか食べていません
お腹すいた…

近くに良い店があるとのことで、3分ほど歩きます

やはり、まずはビールで乾杯



トルコでビールを頼むと、ほぼ必ずこの「EFESビール」が出てきます

イスタンブールにあるビール会社で、古代都市エフェスから名前を付けているそう

すっきりとして、でも少し甘く
とても飲みやすい味です

そうしていたら料理がやってきました



(お腹がすいていたので、やって来た途端にパクついてしまい、写真はちょっと食べた後のものです笑)

左にあるのはミートボール
お肉をぎゅっと固めてあり、とてもジューシーな肉団子です

特においしかったのは真ん中に置いてあるレッドビーンズの煮たもの?
豆がとろとろに煮てあり、冷たいのですが、しっかり味が入ってました

満足してホテルへ~

ご飯に行く前に、ホテルの人に明日の気球ツアーと観光地を巡るグリーンツアーというものの予約をお願いしていました

帰ってくるとホテルの人が声をかけてきます

何と、グリーンツアーの方は予約が取れたが、気球は確定ではない!!!

とのこと…

明日の朝5時に、行けたら部屋のドアをノックする
そしたら10分で準備してフロントに来て欲しい

ノックが無ければ、ツアーは無いと思って

と言うのです…!!!

???

まじか
でもしょうがありません

あとはなるようになる!!とその日は寝ることにしました



そして迎えた18日の朝
自然と4時くらいには目が覚めてしまいました

着替えて、ベッドでゴロゴロしながら5時を待ちます

「コンコン」



すぐさま扉を開けると、「バルーン、OK!」
とのこと

やったー!!!!!!
既に準備は万端です

すぐさまフロントに降りると、近くのバルーン会社のロビーに案内してくれました

どうやらここが、バルーンを取り仕切っている所みたい

人がいっぱいです



まずは朝食を出してくれました



そして振り分けられて車に乗り込みます



まだ夜明け前

しばらく進んでいくと

気球の準備をしているのが見えてきました



いよいよやって来た

そう思いながら点在する気球を見つめます

そして、ようやく自分たちの乗る気球までやってきました



乗客がやって来てから準備をするみたいで、
目の前でテキパキと気球に風が送り込まれます



どんどん膨らむ気球



(左手前の人は、寒いせいか毛布をかぶって乗り込んでました笑)

そして乗り込みが指示されます

パイロットから

今日の天気はベストコンディション!

こんなに良いのはめったにないよ!

と、どや顔で説明されます

地上の係員に

「バイバーイ!」と言われ、地上の車と繋ぎ止めていた紐が外されると、あっという間上空へ…!!

すると…

見てください、この景色









暫くたつと恐怖も薄れ、リラックスしながら空の旅を楽しみました

満喫すること2時間

降り立つとシャンパンが配られ、メダルを首にかけてもらいました







帰りはホテルまで送ってもらい、少しゆっくりしてからグリーンツアーに出発です

カッパドキアには遺跡がたくさんありますが、どれも少し離れていて、とても歩いてはいけません

公共機関も充実しているとはいえないので、こうしたツアーに申し込んで回るのがスタンダードといわれています

私が申し込んだのはグリーンツアー
丸一日かけてまわるツアーです

ほかにも半日だけのレッドツアーなどもあります

集まった人たちがミニバンに振り分けられ、そのメンバーでツアーを巡ります
私たちのチームは全部で12人ほど

皆さんニューヨークやスペインなど、色々なところから来ていました

まず向かったのは「ピジョンバレー」





その名の通り、たくさんの鳩がいる綺麗な渓谷でした

この辺りは古来からワインの産地で、ブドウの木を育てるときに鳩の糞を肥料として使うために、鳩をたくさん飼っていたそうです

木にかかっている飾りは「ナザールボンジュウ」といい、古くからトルコに伝わる、魔除けのお守りです



そこからまた車に乗り、次は「カイマクルの地下都市」に行きました



ここはローマ帝国に追われたキリスト教徒たちが2万人も住んでいたといわれる地下都市です



ですが、最初から彼らがつくったわけではなく、元々誰が、いつ、どんな目的で、つくったかは謎に包まれています

キリスト教徒たちはこの地下都市を拡張し、なんと別の場所にある地下都市と繋がる通路すらつくったのです

凄い…

このカイマクルでは地下8層までありますが、現在公開されているのは地下5層まで

ガイドの案内を受けながら、石造りの洞窟をどんどんと下っていきます



奥に行くほど狭く、しゃがんでようやく1人が通れるほどになっていきます

これは敵が大勢で襲ってこれないようにするため

イメージ的には蟻の巣でした

狭い道を進むと、そこそこ広い空間に出て、次の空間にいくためにまた狭い道を進む……



灯りはキャンドルを作って壁のいたるところに置いて照らしたそうです

ワインが大好きで、なんとワインを作るためのプールと貯蔵庫までありました

不思議な魅力に包まれた地下都市

空気は通気孔から取れますが、やはり少し息苦しかったです

外に出たあと、太陽の光と新鮮な空気は必要だな…としみじみ実感しました

次に向かったのは、修道院の跡地

カッパドキアらしく岩山につくられ、キャラバン(砂漠地方などを、らくだに荷を積み、隊を組んで行く商人の一団)
のための宿や瞑想部屋などもありました




残念ながらフラスコ画は太陽によって焼かれてほぼ残っていませんでした



しかし景色は素晴らしい!



とても楽しめました

ガイドさんに何の動物だと思う?と聞かれた謎の彫り物



ニューヨーカーは「ダイナソー(恐竜)」と答えていました

確かにいわれてみれば…

さて、この時点で既に時刻は14時半
お腹…すいた…

このツアーには昼食がつきます

連れてこられたのは川沿いのレストラン



メイン料理を選べたので、ビーフと魚を頼みました



鉄板であつあつの野菜と一緒に運ばれたプレート
とってもおいしかったです

昼食が終わり、そのまま川沿いを歩きます



うーんやっぱり景色が日本とは違います
ここはまだ寒く、色々な植物がまだ芽吹く直前でした



あと1ヶ月もしたら本格的な春がやってきて、もっと綺麗になるのでしょう



1時間ほど散策を楽しむと、お茶を出してくれる場所へと到着しました



トルコでは紅茶を飲む人が多く、小さいカップに少し濃いめの紅茶を淹れてくれます

川にはアヒルや鴨がおり、優雅にお茶を楽しみました



そして来た道を戻り、今日の行程は終了です

ホテルに帰る途中、ガイドさんが湖にも寄ってくれました

眠たくてほぼ聞き取れなかったのですが、何やら重要な湖だとか…



うーん………?

正直他のところに比べてここのインパクトはいまいち(ごめんなさい)

そそくさと車に戻り、爆睡してました

考えてみれば起きたのは朝4時
この時点で既に夜19時でした

そりゃ疲れるわ……

ホテルに戻り、もう寝るー…としたいですが、カッパドキアは今夜が最後

明日の朝にはここを出て、いよいよキプロスに旅立ちます

実はカッパドキアのあるカイセリは、トルコ絨毯の本場

ここは買いにいくしかない!

既に時刻は20時でしたが、お店はまだ全然空いてました
昨日のうちにあたりをつけていたお店に向かいます

お店の人は、笑顔で私たちを招き入れ、色々と説明をしてくれます



羊やコットン、ラクダで出来た絨毯

これは床用
これは寝てもいいよ

これはシルク!!!

色々と話を聞き、吟味しつつ交渉もしながら、
お気に入りの品を買いました

どれも手作りで、作り方を聞くと気の遠くなるような時間をかけて作られたことがよく分かります

それでいて丁寧

どうしても、そうしたものには魅力を感じてしまいます

石も長い時間をかけてつくられた自然の芸術

ものは違いますが、そこにどれだけの時間と手間がかけられているのか、、、そこに魅力を感じるのです

日本に帰ってから、どんなものを買ったかまたお伝えしますね

色々話を聞いたので、終わったときには21時を過ぎていました!

遂に明日はキプロス
楽しみを胸に眠ります

現在このブログを書いているのは19日の16時

まだまだ飛行機の途中です

今日はキプロスに到着で終わるので、またキプロス編はまとめてご報告します

それではまた!



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トルコ旅②~イスタンブールからカッパドキア

こんにちは、なつみです

一つ前の記事で満月ブログはもう見られましたか?

今日は、更にトルコ2日目(17日)のこともブログでお伝えします

この日の大きなミッションは、
飛行機に乗ってイスタンブールからカッパドキアのある都市へと向かうこと

14時のフライトなので、観光は11時で切り上げて出発しないといけないので、テキパキと行動しなくてはいけません

まず朝ごはんを食べ、朝一で向かったのは「ブルーモスク」



ホテルから近いため、8時20分くらいには着きました

入れるのは半からのため、扉の前で少し待ちます

ブルーモスクは服装規定があります

肌の露出した服はダメですし、女性は頭にスカーフを巻いて、隠さなくてはいけませんなので、持ってきていたスカーフで頭を覆っていました

すると、同じように待っていた、現地の人が話しかけてきて、私のスカーフを取りました

えっ?

と思っているとテキパキと巻き直してくれます



どうやら現地の巻き方をしてくれるみたいで、あっという間にやってくれました

とてもしっかりとしていて全然ずれ落ちない…!

すごい綺麗~!✨

感動しているとブルーモスクが開きました!
握手してバイバイ

感謝です

トルコの人たちはお話好きで優しい人が多く、しょっちゅう話しかけてくれたり、困っていたら助けてくれます

他国での経験から、助けてくれる=お金を要求される

と思ってしまっておりました

さて、ブルーモスクに入る前に靴を脱ぎます

ここは世界で一番人が訪れるといわれるモスクです



綺麗でした✨

ただ残念なことに現在改修中らしく、全部を見ることはできませんでした

よし!満足!

10分ほど見て、出発です

そこから歩いて10分ほど次に行ったのは「トプカプ宮殿」です



ここは、オスマン帝国時代の王とその王妃たちの住まいでした庭園には綺麗なお花が咲いてました



こちらは朝9時から開きます

めちゃくちゃ行列が長いと聞いていましたが、朝一で行ったためか、それほど並ばずに入れました



トプカプ宮殿は、大きな宮殿がどーんと1つあるのではなく、

それぞれの門で区切られた4つの庭園に
20箇所以上の建物が点在しており、その全体を指しています

広いので回るのに2時間以上かかるといわれていますが、
私たちに残された時間は2時間もありません

さくさく進まねば…!

そう決意したのに、いざ入ってみると目を奪われる…



建物の装飾

タイルの素晴らしさ

色彩の綺麗さ…



なによりも
建物内部においてある宝石や調度品、
食器などの繊細さに釘付けになってしまいました

(悲しいことに写真撮影が禁止でした…)

第4庭園まで進むと、海が一望できます



チューリップも綺麗に咲いていて、良い時期に来たなぁとしみじみ…



宮殿内を満喫してから、次は「ハレム」に行きます



ここは追加料金を出すと入れるところで、

王様のお妃たちや母親、侍女も含めると1000人以上もの女性たちがくらしていたところです



王様以外に入れるのは宦官と年少の王子のみで、
この鏡のところで監視していたそうです



うーん、まるで大奥の世界…

「トプカプ宮殿」

オスマン帝国のかつての強大さを物語っていました

満喫して出ると、何やら馬に乗ったイケメンたちが近づいています

警察?
警備隊?
かっこいい…!!!

激写です✨



すると、
馬に触ってもいいよ~
との許可が

留美子さんがそっと手を差しのべると、馬が胸元にスリスリと…

お互いのハートを感じたそうです✨

あまりにも素敵な表情なので公開しちゃいます



この日の観光はここまで!

ここからは、急いで飛行場へ向かいます!

ホテルでスーツケースを受けとり、バスに乗り、地下鉄に乗り…というところでトラブル

行き方がよく分からなくなってしまいました

急遽タクシーに乗り込み、空港まで連れていってもらいます

着いた!!!

と思ったら入口の時点で大行列

どうやら中に入るにもセキュリティチェックが必要みたいで

そこを抜けて、急いでチェックインカウンターへ

と、ここでも大行列~~~

フライト時間は14時、
この時点で13時

ドキドキしながら順番を待ち…

なんとかギリギリで飛行機に乗れました~

向かうは「カイセリ」

カッパドキアのある街です

それでは今回はこの辺で

明日はカッパドキア編をお送りします



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4月19日 天秤座で満月を迎えます

4月19日 天秤座で満月を迎えます



3月の満月も天秤座で迎えたので
今年は2回連続の、天秤座で満月となります

連続で天秤座で満月を迎える
…ということは
よほど宇宙は天秤座のメッセージを伝えたいのです

1回目の天秤座満月は、太陽が牡羊座へ移動した3月21日の春分の日でした



この春分の日から
光の世界の始まり
夏至の期間まで光の世界はエネルギーを高めます

つまり
光の世界の始まり?
自然界では生命の息吹きを感じ
活動する時となります

光の時間に
なりたい自分をイメージしていくと
やがて
それは現実的に叶いますよ
というメッセージでした

そして4月『令和』という
新しい年号が発表となり

5日に牡羊座で新月を迎えました
これは、『社会そのものの変化』というメッセージを告げていました

一つの時代の終わりと始まり…
リセット&スタートが始まった


2回の天秤座 満月では

そんな時代を生きる私達に
バランスを取ることが大切ですよと告げています

新しく始まる時代
いろんなことがおこり、始まる時は価値も変わり
戸惑いも生まれます
そんな経験を通じて、柔軟に変わるところは変わり
変わらない普遍のものは守りつつ……
バランスをとっていきましょうと
宇宙は伝えたえてきています

『リセット&スタート』

私達の中でも
何かを終わらせ何かを始める
そんな満月にしていきましょう✨

今回の天秤座 満月は

なりたい自分=夢を
しっかりと願うことは
時空間を越えて
それが
現実となっていく

宇宙は実にシンプルです

でも、私たちはネガティブな考え方に支配され勝ちなので
途中で不安になったり、疑問に思ったりしてしまいます

2019年の光の世界の始まりで
宇宙は『あなたは、しっかりと自分の夢、なりたい自分を願いなさい』
と言ってくださっているのだから
素直に従っていると結果が出ます

しっかりと願って下さいね



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トルコ旅①~日本からイスタンブールへ

こんにちは、なつみです
ラピスは臨時休業をさせてもらい、現在トルコへと来ています✨

広島を出発したのは16日の昼過ぎの羽田空港着の飛行機
そこから成田へと乗り継ぎます

ここが最初の難関
羽田に着いて、荷物を持った途端にダッシュ

京急線に乗り、そこから2時間かけて成田空港へ

着いたのは搭乗時間の締め切り20分前でした

危ないところだった~~
ここから11時間半ほど飛行機に乗ります

今回利用したのは、カタール航空

初めての利用でしたが、カタール航空…良いです!!!

今まではエミレーツ航空をよく利用していました
チョコレートなどがおいしく、中継地のドバイ空港は綺麗な空港なのでお気に入りの航空会社でした

しかし、
カタール航空も負けておらず、機内食がとてもおいしい…!



そして
中継地のドーハ空港

なんじゃこれ
と思うようなどでかいオブジェがあったり



キラキラしたオブジェがあったり……



さすがカタール
天然ガス産出量、世界一の国

「金があるな…」と至るところで思わせてくれます

待ち合いも広く、寝れるところも、トイレも多かったりで、過ごしやすかったです

そしてドーハを出発して更に4時間

現地時間、16日の13時半
日本時間では16日の19半

1日以上かけて、ようやくイスタンブールに着きました~!!!!!



相変わらず長かったです

着いたのは、「サビハ・ギョクチェン国際空港」
市街地から少し離れた空港です

ここからカドキョイ行きのシャトルバスへ乗り込みます

空港からはメトロやトラムを利用していく方法もありますが
どうしてもフェリーに乗りたかったので、この方法を取りました

イスタンブールは
『アジアとヨーロッパの架け橋』と呼ばれていて
両方の大陸に挟まれた所

ここでフェリーに乗り、アジア内陸部とヨーロッパ大陸を眺めたかったのです



黒海からボスポラス海峡によって大陸が別れ、
地中海に面している所

 

ここがイスタンブール
るみこさんは
「飛んでイスタンブール~」と先ほどから歌っております

ずっと来たがっていたトルコ
良かったね

今日のホテルはヨーロッパ側にある旧市街地

スルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)や、トプカプ宮殿、アヤソフィアなどといった、
イスタンブール観光のハイライトがつまった地区に泊まります

ホテルに着いて、少しだけゆっくりしていたら既に時刻は17時

色々な観光は明日以降にまわし、
まだ入ることのできるアヤソフィアだけに行くことにしました



アヤソフィアは、現在では博物館とされていますが、もともとは教会、そして礼拝堂…とイスタンブールの歴史を表しています

入って正面奥の天井に描かれているのは、マリア様とキリスト様



少し崩れているように見えるのは、古いからではありません

以前、この絵は漆喰によって塗りつぶされていたのです

先ほどもお伝えしたように、トルコはアジアとヨーロッパをまたがっており、どちらともから強い影響を受けています

かつてトルコは東ローマ帝国として栄えていました
もちろんこれはキリスト教

ですが、征服されてオスマン・トルコ帝国の領土となります
そのときからイスラム教の国になったのです

そうして、キリスト教の教会だったアヤソフィアの絵画は塗りつぶされ、イスラム教の礼拝堂へと変わりました

そして20世紀前半
トルコ共和国が誕生したことで、建物はモスクから博物館へと姿を変えられ、一つの宗教に縛られていたこれまでとは全く異なる道を歩み始めたのです

そのためアヤソフィアではキリスト教とイスラム教が混在しており、来場者たちも、西洋の人もいれば、イスラム教徒と思われる人たちもたくさん来ていました



そしてアヤソフィアを出たら、時刻は既に19時前
もう観光できるところもないし、そろそろご飯を食べにいきます

調べると、近くに評判のお店を発見
いってみよう!

アヤソフィアから歩いて10分弱

着いたのは「Beydagi restaurant」



まずはビールを注文して
(ここも不思議なところ。イスラム教の多い国ですが、結構緩めらしくてお酒も普通に頼めます)

やはりケバブ…あとはおいしそうなエビ料理…ソース?
どれ?
これ?おすすめ?
じゃあそれも

と、促されるままに注文

まずは焼きたてのナンと、ディップ用のソース各種がやってきました



お、おいしい~~~!
さすが世界三大料理!!!
どのソースもとってもおいしい!!

続いてやってきたのは、エビの鉄板焼とケバブセット



はぁ…これもおいしすぎます……
ケバブはしっかり炭火焼き
牛肉やチキンなので食べやすいです
エビも鉄板であつあつ
野菜もたくさんあって、、、最高!

お腹いっぱいになりました
しかも全部合わせて4000円もいきませんでした!
安くておいしい!!

評判調べて良かった~

初日の夜は大満足
ホテルに帰ってぐっすり寝ました

現在時刻は17日の朝6時半
日本時間のマイナス6時間です

今日はこれからイスタンブール観光をして、カッパドキアに向かいます
またブログにて報告しますね!

Görüşürüz!
(トルコ語で、「またね」という意味です)



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